Google

Android7.0の新機能まとめ!バッテリー消費はよくなるの?

2017/05/27

スポンサーリンク

 

2016年8月23日、ついにAndroid7.0が正式リリースされました!すでにNexusシリーズではOSのバージョンアップが可能とのことですが、バージョンアップを実施する前に知っておきたいのがAndroid7.0の新機能ですよね。

特にAndroid7.0ではバッテリーの消費もよくなる、と噂されていましたが実際に消費を抑える機能などが追加されてバッテリー消費はよくなるのでしょうか。

今回は、今もっとも注目を集めているAndroid7.0の新機能を、バッテリー消費量なども含めてまとめてみましたのでアップデート前の参考にしてみいてくださいね!

 

スポンサーリンク

Android7.0の新

 それでは、さっそく紹介します。

数のアプリをべて表示できる!マルチウィンドウ

android-7-0

出典:https://developer.android.com/about/versions/nougat/android-7.0.html

 

いくつかのアプリを起動した状態でも、これまでのOSバージョンだとひとつのアプリを全画面表示で使うことしかできませんでしたが、Android7.0なら複数のアプリを画面に分割表示して使うことができるんです。

文字で読むと、えっ?どういうことって想像しづらいですが、たとえばPCを思い浮かべてみてください。PCだと2つのネット検索の画面を同時に並べて表示させ見比べたりYouTubeで音楽を聴きながらネットでブログ記事を読む、なんて当たり前のようにやっていますよね。

これまでのAndroidスマホではこのような「マルチウィンドウ」の機能はAndroid OSとして対応しておらず、あくまで一部の端末の機能としてGalaxyなどの機種でしか使えませんでした。

しかし、Android7.0へアップデートをしてPCのようにアプリの分割表示ができるようになると、ネットの検索結果を2つ並べて比較したり、これまでだと出来なかったYouTubeを観ながらネットサーフィンなんてことも可能になります。

ほかにも例えば、ネットでお店を調べて検索結果の画面を見ながら電話番号を入力できるというような使い方ができるので手間が省けてすごく便利になりそうですよね。

 

UI更され、使用状などがすぐに確認できるように

 マルチウィンドウほど画期的な変更点ではないのですが、バッテリー消費の節約などにも一役買いそうな新機能がUIの変更に伴って追加されています。

Android7.0で追加されたのは、ホーム画面上部をタップすると出てくる「通知領域」の部分の表示や機能で、ここをチェックするだけでバッテリー残量やデータ通信量、RAM使用量などの使用状況が表示されます。

そのほかにも、明るさの調節や夜間モードへの切り替えなどの設定変更が簡単にできるようになりました。

これまでのOSバージョンだと、ユーザーが自分でアプリなどをダウンロードして、ホーム画面にウィジェットやショートカットを配置しないと出来なかった使用量の表示や簡単な設定変更が、Android7.0ではアプリなしで使えるようになるためとても快適に使えるようになるわけですね。

また、電池などの使用状況が一目で分かり、明るさなどの調整が簡単にできるようになるとバッテリー消費を抑えることもできるので連続使用時間も長く出来そうですよ。

 

ド(ナイトモド)の追加

 Android6.0にはOSの性能として実現されなかった夜間モードですが、Android7.0では対応しているので、設定画面などの背景を黒に変更して暗い場所で画面操作するときの目への負担を軽減できるようになっています。

また、夜間モードでは画面表示の色は黒だけでなく赤や青の色味を調整することができるので、有害なブルーライトをできるだけカットするような表示に変更することもできます。

また、照明も暗めにコントロールされるので、バッテリーを長持ちさせることにもつながる便利な機能なんですね。

 

スポンサーリンク

タセバモドの追加

%e3%83%86%e3%82%99%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%82%bb%e3%82%a4%e3%83%8f%e3%82%99%e3%83%bc

出典:https://www.android.com/versions/nougat-7-0/

 

Android7.0では使用していないときでもデータ送受信などを中心に動いているバックグラウンドアプリの通信量を抑える「データセーバ」モードが追加されています。

通知領域に表示される設定のひとつに含まれているので、設定方法は通知領域画面でONに切り替えるだけ、と簡単に操作できますよ。

データセーバモードをONにしておくと、通信量が抑えられるので格安SIMを使っていたり携帯キャリアのLTEデータ通信量が2GBや3GB以下といった利用制限のかかりやすいプランに加入されている方にとっては、ありがたい機能になりそうです。

また、データ通信を必要最低限に抑えるということは、バッテリー消費もそれだけ少なくなるということなので、この機能も電池消費を抑えるのに一役買う便利な新機能というわけですね。

 

メッセジをすぐに返信できるダイレクト返信

%e3%82%bf%e3%82%99%e3%82%a4%e3%83%ac%e3%82%af%e3%83%88%e8%bf%94%e4%bf%a1 

出典:https://www.android.com/versions/nougat-7-0/

 

これまでのバージョンでは、アプリのホーム画面にメッセージの通知が来ても、一度メール画面を開いてから返信をしなければなりませんでした。

しかしAndroid7.0では、通知をタップするとメール画面にいくことなくダイレクトに返信画面が開くので操作が少し省略されて忙しいときなどでもスグに返信ができるようになっています。

特に、メッセンジャーアプリなどチャット感覚で行えるメッセージ系アプリでは、毎回やり取りの一覧画面に行かずとも通知からすぐに返信できるので快適な操作感を味わえそうです。

 

バッテリー節約機能「Doze」がパワアップ

doze出典:https://www.android.com/versions/nougat-7-0/ 

 

Android6.0から搭載されているバッテリーを節約する「Doze」という機能は、端末が机の上などに置かれて動いていない状態でバッテリー消費を抑えるというものですが、移動中は「Doze」モードが起動しませんでした。

Android7.0ではロックされるとポケットやバックの中など移動中でも「Doze」モードになるように機能が充実化されたため、操作をしていないときの電池使用量が一気に少なくなりそうです。

 

まとめ 

Android7.0の便利な新機能や、バッテリー消費がよくなるのかといった注目を集める情報をまとめてみましたが、マルチウィンドウの搭載や設定UIの変更など、実際に使うと便利さが身にしみるユーザー目線の新機能、追加点が多いようです。

特に気になるバッテリー消費については、「Doze」機能のパワーアップ以外にも、Android7.0にはデータセーバや夜間モードが搭載されているので、これまでのAndroid6.0以上に電池の使用量が減りバッテリーが長持ちすることは間違いなさそうですね。

 

スポンサーリンク