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GoogleスマホPixel/Pixel XLのスペックや機能・特徴9選を紹介

2016年10月5日、Nexusシリーズの終了とともにアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ドイツ、インドでのGoogleスマホPixel/Pixel XL発売が発表されましたね。

リニューアルされたGoogle純正品ということや新機能の搭載のほか、高機能ということでPixel/Pixel XLは注目を集めていますが、実際の詳しいスペックや機能、価格はどのようなものでしょうか。

GoogleスマホPixel/Pixel XLそれぞれのスペックや機能、価格を中心に購入前の検討に役立つ情報をまとめてみました。

 

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スペック表・価格

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出典:https://madeby.google.com/phone/

 

まずはPixel/Pixel XLのスペックを一覧で見てみましょう。

機種名

Pixel

Pixel XL

Android OS

Android7.1

Android7.1

RAM

4GB

4GB

ROM(ストレージ)

32/128GB

32/128GB

外部メモリ

×

×

CPU

Snapdragon 821

Snapdragon 821

重量

143.8×69.5×8.6mm

154.7×75.7×8.6mm

サイズ

143g

168g

画面サイズ

5インチ

解像度1,080×1,920

5.5インチ

解像度1,440×2,560

アウトカメラ

1,200万画素

1,200万画素

インカメラ

800万画素

800万画素

バッテリー

2,770mAh

3,450mAh

充電端子

USB Type-C

USB Type-C

Qi(ワイヤレス給電)

NFC

Bluetooth

Wi-Fi

対応周波数帯(バンド)

LTE(FDD-LTE)

1,2,3,4,
5,7,8,12,
13,17,18,
19,20,21,
26,28,32

LTE(TD-LTE)

38,39,40,41

 

3G(W-CDMA)

1,2,4,5,6,8,9,19

 

3G(CDMA2000)

BC0

 

3G(TDS-CDMA)

34

 

GSM

850MHz

900MHz

1800MHz

1900MHz

LTE(FDD-LTE)

1,2,3,4,
5,7,8,12,
13,17,18,
19,20,21,
26,28,32

LTE(TD-LTE)

38,39,40,41

 

3G(W-CDMA)

1,2,4,5,6,8,9,19

 

3G(CDMA2000)

BC0

 

3G(TDS-CDMA)

34

 

GSM

850MHz

900MHz

1800MHz

1900MHz

SIMサイズ

nanoSIM(シングル)

nanoSIM(シングル)

防水・防塵

○(IP53)

○(IP53)

端末素材

 

 

本体カラー

シルバー、ブラック、ブルー

シルバー、ブラック、ブルー

その他・機能・特徴

指紋センサー、Google Assistant

指紋センサー、Google Assistant

尚、価格はPixel(32GB)が649ドル、Pixel(128GB)は749ドルで、Pixel XL(32GB)は769ドル、Pixel XL(128GB)は869ドルと発表されています。(いずれもアメリカでの販売価格)

 

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機能やサービス

 

それでは、スペック表を確認した上で機能やサービス面の特徴などを細かくご紹介しますね。

 

 

Google Assistant(グーグルアシスタント)

 

今回発売されるPixel/Pixel XLの最大の特徴ともいえるのが、人工知能AI「Google Assistant」という新機能の搭載です。

「Google Assistant」は利用者の使い方や検索傾向などを学習して、普段の会話と同じレベルの自然な言語で音声による検索や操作の指示が出来るものなんですね。

たとえば、「富士山に行きたいんだけど」と言ったら富士山への行き方を教えてくれたあと、「宿泊しますか?」と予測される質問を先回りして聞いてくれるというような、AIならではの賢いシステムです。

今のところ英語にしか対応していない「Google Assistant」も、プレビュー版では「日本語を勉強中」と回答があるそうなので、いずれは日本語にも対応する予定と考えられます。

iOSで使える「siri」と同じようなものではありますが、「Google Assistant」のほうがより自然な会話が出来、また発音や音声の聞き取りもスムーズだといわれているんですよ。

でも、日本語に対応した場合、世界中の言語の中でもだいぶややこしいといわれる日本語を上手く聞き取ることができるのでしょうか!?

日本語の聞き取りについては、「Google翻訳」や「Googleドキュメント」(音声をそのまま入力する機能)ですでに実際使われており、完璧に近い精度といわれています。

そのため、同じGoogle社のサービスである「Google Assistant」についても技術的には完璧なかなり精度の高い聞き取りが期待できそうですよ。

 

カメラ

Pixel/Pixel XLのカメラについては、スペック表を見る限りアウトカメラが1,200万画素なので貧弱そうに見えるかもしれません。

スマホだけでなくデジカメや一眼レフカメラも含めて、レンズやカメラの性能を規定のテストで産出される数値で評価する「DxO=DxOMark Mobile」によると、Nexus6Pは78点、iPhone7は86点となっており、Pixel/Pixel XLは89点となっています。

89点というスコアは、これまでのテストで最高スコアといわれていたXperia XZやZenFone3Deluxeを抜く記録なので、現時点でPixel/Pixel XLはスマホの中で世界最高のカメラ性能を誇るといって間違いないでしょう。

Xperia XZやZenFone3Deluxeはアウトカメラが2,300万画素もあるのにどうして1,200万画素のPixel/Pixel XLのほうが性能が高いの?という疑問が沸きますが、実は、カメラの性能って画素数の多さで決まるわけではないんですよね。

Pixel/Pixel XLはレーザーAFなどの搭載で暗い場所の写真も色鮮やかにくっきりと撮影でき、またオートのホワイトバランス調整やフラッシュの性能も、色味が変わりがちな屋内の再現性が非常に高いとのことなんですね。

 

pixel XLの解像度がQHD

デザインがちょっと残念な感じのするPixel/Pixel XLですが、高性能なカメラ画質とあわせて注目したいのがPixel XLの画面解像度です。

写真を撮るときもそうですし、動画撮影・再生、画像閲覧などのときに美しく見えるかどうかという点に一番関係するのが画面解像度ですよね。

現在の発売されているハイスペックスマホではPixelと同じ1,920×1,080(HD)が主流となっていますが、なんとpixel XLは1,440×2,560(QHD)の解像度なんです。

HDの1/4という細かい表示ができることから「Quarter HD=QHD」といわれる超高精細な解像度を持つpixel XLは、現行のスマホの中で最高クラスの画質なんですね。

 

Googleフォト

Googleでは以前から、写真や動画をクラウド上に保存できるサービス「Googleフォト」を提供しています。

1,600万画素以下の写真とフルHDの動画についてはもともと無料・無制限で使えるのですが、なんとPixel/Pixel XLを購入したユーザーには無料で「無制限、解像度制限なし」というサービスが提供されるんです!

これだと、他の機種では圧縮してアップされていた4K動画もそのままのサイズでクラウドに保管できるというわけなんですね。

世界最高クラスの写真画質を誇るPixel/Pixel XLは、それだけでもカメラ愛好家には嬉しい機種ですが、特にこの無制限・解像度制限なしで無料というサービスはとっても魅力的です。

しかし、4Kははもちろんのこと、徐々に出てきている8K以上の動画撮影ユーザーが増えたらGoogle側のサーバーはパンクしないのか、ちょっと心配になりますよね。

この点は、今のところGogleフォトの「無制限、解像度制限なし」が無料で使えるユーザーはPixel/Pixel XL購入者に限定されているため、急いで心配する必要はなさそうです。

ちなみに、30分の4K動画で大体16GB前後のデータ容量ですが、Googleフォトが現在提供している解像度制限なしの有料プランでは個人で30TBまで保存できるものも提供されています。

1TBで1,024GBなので、30TBというと、30万GB分のデータまで保存できる技術はあることになり、サーバーがパンクするということは考えにくいですね。

ただ、30TB保管のサービスは現状、Pixel/Pixel XL以外の機種については有料プランで用意されているサービスなので、今後Pixelシリーズの機種が増えてきたときに無料サービスを継続していくとは断言できないかもしれません。

 

24/7 customer care

Pixel/XLを購入すると「24/7 customer care」という365日、24時間対応の専門サポートが受けられるようになっています。

これはiPhoneを購入したユーザーが、キャリアショップや量販店ではなく直営のApple storeやAppleサポートといった専門の相談窓口を設けているのと同じようなアフターケアを中心としたサービスですね。

Google純正だからこそこのような一括したサポート体制がとれるわけで、購入者にとっては非常にありがたいもの。

ですが、今のところ発売国は英語圏が多いので日本版が出た場合、Apple同様日本人が対応してくれるのか!?という心配が出てきます。

これについては、今のところ日本版が未定なので「24/7 customer care」の日本語対応ももちろん発表はされていないですが、日本版が発売された場合は同じようなサービスが提供される可能性は非常に高いです。

おそらくGoogleがPixel/XL発売とともに目指しているのは、Appleと同じようにメーカーやキャリアに頼らない一元サービスの充実にあると考えられるので、発売国によってサービス対応しないということは考えにくいんですね。

 

急速充電

Pixel/XLがスゴイのはカメラ性能やサービスだけではありません!Pixel/XLは急速充電に対応しているんですが、その時間というのを知ると驚かされます。

なんと、充電時間15分で約7時間の利用が可能になるとのことで、これなら寝る前に充電し忘れて出勤前に充電しなきゃ、みたいに時間のないときでも十分な充電ができるので便利ですね。

 

同梱されているアダプターでiPhoneからの乗り換えが楽

Pixel/XLは、これまでご紹介してきたサービスを見ても、Appleをかなり意識した作りになっているようですが、特にiPhoneからの乗り換えがとても楽なようにアダプタが同梱されているんです。

iphone用のLightning USBケーブルとPixel/PixelXLの USB Type-Cを接続するためのアダプタで、これを使うとiPhoneからのデータ移行などがスムーズに行えるんですね。

ちなみに、他の機種からの移動については、MicroSD非対応のためPCを使ったり両方の先端にUSBコネクタがついたデータ転送用のケーブルを使ったりと、ちょっと面倒な作業が必要となるので注意しましょう。

 

対応バンド

CDMA2000 BC0に対応でau系(3G)のSIMが使えるがZenFone3とは違いau VoLTEは非対応←こちらも加えてください。

 

2年間のOSアップデートと3年間のセキュリティアップデートが保証

Google純正品の最大の魅力といっても差し支えないサービスが、最新のAndroid OSに最速でアップデートして使うことが出来る点ですよね。

Nexusシリーズでも2年間のOSアップデート対応が約束されていましたが、Pixel/XLでも同じく2年間のOSアップデートが保証されています。

2016年時点で最新のAndroid7.1を搭載して発売されるので、少なくても次回と次々回のOSアップデートは必ず出来るというわけです。

また、セキュリティーの強化を目的としたセキュリティアップデートは毎月行われているのですが、こちらはPixel/XLの場合3年間保証されているのでかなり安心して使えること間違いなしですね。

 

注意点や残念ポイント

 

microSDなし

Googleフォトが無料・解像度無制限で使える半面、Pixel/Pixel XLはNexus同様microSDには非対応となっています。

本体への保存だけになると、どうしても残りの容量が気になるのでMicroSDに対応しているかどうかを購入の大きな検討材料にする方も多いですよね。

本体とは別の媒体へ保存することで、データの消失を防ぐことも出来ますし、保存容量を拡張できることにもなるので便利なMicroSDですが、どうしてGoogleはPixel/Pixel XLをMicroSD非対応にしたのでしょうか。

その理由には、Pixel/Pixel XL購入ユーザーの場合、Googleフォトが無料で容量・解像度無制限で使えることが大きく影響していると考えられます。

クラウドに保存できるのであれば、本体容量を圧迫することもないですし外部メモリを使う必要もないですよね。

MicroSDなどの外部メモリ対応にすると、データが本体に保存されているのかSDに保存されているのか分からなくなり混乱することもあります。

確かMicroSDにも保存したはず、と思って本体の容量を空けるためにデータを消してみたところ、MicroSDへの保存が出来ていなかった、という経験をされた方もいらっしゃるはずです。

また、MicroSDはGoogle社が開発したものではないため、AppleのiPhoneが一貫して外部メモリ非対応にしてitunesでデータ管理をしているようにはサービスが一元化できないという側面もあります。

ユーザーによるデータ消失などのリスクを回避し、また、Googleも自らが提供するサービスのみでデータ管理していこうと考えているのではないでしょうか。

 

デザイン

カメラ性能が世界最高ということで、写真撮影を趣味とする方も増えているSNS全盛の今、Pixel/Pixel XLはとっても魅力的ですが、一方デザインはちょっと残念な感じのする点もあります。

まず、薄さ8.6mmとそれなりに薄型なのはありがたいですが、ベゼルが広いからななのか、なんとなく平べったく、縦の長さも大きくて無駄な部分が多いように感じました。

また、背面のデザインが微妙なところでツートンカラーに切り替えられてるのも、違和感を覚えます。

背面といえば、NexusシリーズではGoogleのロゴとともにメーカーロゴがデザインされていましたが、Pixel/Pixel XLにはメーカーロゴがなく、Googleマークも「G」の一文字だけが背面に書かれていますよね。

個人的な意見になってしまうのですが、背面にぽつんと書かれた「G」マークが皮肉にも「グッドデザイン賞」のマークを彷彿とさせて、正直ダサイような気がします…。

メーカーロゴを入れないならスペースはそれなりにあるはずなので、あれなら「Google」と綺麗に入れてしまったほうがよっぽど格好良いと思うんですが、ケースで隠れる部分なのでそこまでこだわらなかったのかもしれませんね。

 

スピーカーが1つ

Pixel/XLのスペック表には記載していないですが、注意点としてスピーカーが1つしかないことが挙げられます。

Nexus6Pなどはスピーカーが2つあるデュアルスピーカーで音質の良さも魅力的だったのですが、Pixel/XLの場合はシングルスピーカーになるので端末での音楽再生などについては大きな期待をしないほうが良さそうですね。

 

他メーカー同スペック帯の物と比べると価格が高い。

ここまで見てくると、MicroSDが対応していない、デザインがちょっと残念、スピーカーが1つだけ、と多少のデメリットはありつつも、基本的にかなり高性能なのでPixel/XLは魅力がつまった一品です。

ただ、価格が高い!という声が多いのも事実。確かに、32GBのPixelで649ドルは日本円で昨今の円高事情を反映して1ドル100円掲載しても約65,000円もするんですね。

「Nexus5X」が449ドルであったことや「Zenfone3」が249ドル!というところで比較すると、性能のわりに割高な感じもしないでもありません。

今のところ日本版の発売は未定ですが、基本的に日本版が発売された機種はグローバル版よりも1万円ほど高い価格で販売されているので、Pixelの日本版が発売されたら8万円前後はすると考えられます。

また、Pixel XLに至っては869ドルなので日本版だと10万円を超えることは必至ですが、iPhone7のキャリア版でも10万は超えないので手が出しにくい価格になりそうな印象であることは否めませんね。

 

まとめ

2016年10月に発表されたGoogleの純正スマホPixel/Pixel XLのスペックや価格、機能の詳細をご紹介しました。

カメラ機能が突出して高く、Google純正ならではの様々なサービスが充実していることを考えると欲しくなる機種でもありますが、値段を考えると二の足を踏んでしまうところもありそうですね。

日本版が発売された場合、Google Assistantや24/7 customer careの日本語対応があれば安心して使えますが、グローバル版を購入するならカメラ性能を選ぶか価格を選ぶか、慎重な判断が必要な機種といえるので、失敗しないためにも、機種選びの参考にしてみてくださいね。

 

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