iPhone7おサイフケータイ(FeliCa)が搭載!Suica・Edy・iD何が使える?
2016/11/03
2016年9月に新登場したiPhone7の新機能の中でも一番注目を集めているのがおサイフケータイの搭載というニュースではないでしょうか。
これまでおサイフケータイ機能がないことから、Androidスマホに遅れをとっていたiPhoneですがこれで一気に便利な使い方が広がりそうですね。
ニュースでは「Apple pay」やらなんやら、色んな言葉が飛び交っていて結局いつから使えるの?なにが使えるの?という、もっとも知りたい情報が分かりにくくなっています。
そこで、今回はiPhone7のおサイフケータイの詳しい機能や開始時期のほか、具体的にSuicaやiD、Quick Payといったサービスが利用できるかなどの情報をまとめてみました!ここで一気に疑問を解消してくださいね!
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目次
ついにiPhone7おサイフケータイ(FeliCa)が搭載!
出典:http://www.apple.com/jp/apple-pay/getting-started/
おサイフケータイの機能といえば、スマホをタッチするだけで改札を通ることができたり、クレジットカード代わりにお買い物ができたり、というイメージがあり、日本国内ではAndroid端末を中心にかなり普及しているサービスですよね。
Felicaと呼ばれる情報を読み取るチップを端末内に内蔵することで実現するこのサービス、今回iPhone7では日本国内モデル限定で搭載されることになったんですよ。
iPhone7のおサイフケータイ(FeliCa)の特徴や使い方
iPhoneでおサイフケータイを使う方法ってどうするのか気になりますよね?
iPhone7でおサイフケータイの機能を利用するためには、Apple社のモバイル決済サービス「Apple Pay」というサービスを使用します。
この「Apple Pay」というサービスは2014年に米国でスタートして以来、利用者が非常に多く、日本国内サービス開始も心待ちにされていました。
今回のiPhone7発売にあわせて日本でも「Apple Pay」サービスがスタートしました。
どのようなサービスか一言でまとめると「Suicaやクレジットカード、プリペイドカードなどをiPhoneのWalletアプリケーションに入れておく」もので、まさにiPhone自体がお財布の役割を果たすようになるわけなんですね。
登録方法や使い方
登録方法は非常に簡単で、SuicaなどのカードをiPhone7の上に置くだけで定期券情報や残額などの必要なデータを読み取り登録が行えます。
あとは、これまでのSuicaカードではなくiPhone7を改札やFeliCa対応端末にかざすだけです。
改札を通るときは画面が暗いスリープ状態などでもきちんと反応するそうなので使い勝手はかなり良さそうですよ。
チャージも簡単で、Apple Payにクレジットカードを登録しておけばそこから直接チャージしたり定期券の更新購入などもできるので、手間がかからず便利になりますね。
細かい登録方法や使い方についてはこちらの「Suicaの登録方法」をご覧ください。↓
【Apple Pay Suica】Pasmoや交通系ICカードの使い方・疑問を徹底的に解説
おサイフケータイ(FeliCa)機能が開始
おサイフケータイが利用できるようになると、複数のカードや定期券などを持ち歩く必要がなくなるので「なくした!」とか「忘れた!」ということもし無くなりますし、外出時の荷物もスッキリしますよね。
そんな、とっても便利なApple Payサービスが、ついに2016年10月25日よりスタートしました。
2016年10月25日にiOS10.1が配信され、最新のOSにアップデートすることで日本国内でのApple Payが利用可能となります。
Apple Payサービスの対応に伴って、主要な決済サービスやクレジットカードなどの会社からも続々と対応する旨の告知がされているので、新しいニュースからしばらく目が離せないですね。
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iPhone7のおサイフケータイ(FeliCa)は、Suica・Edy・iD・QUICPayなど何が使える?
出典:http://xn--eckol2b4a4dve5gqa8o1350d6uxa.pw/electronic-money/
それでは、iPhone7のおサイフケータイではSuica・Edy・iD・QUICPayなどの決済サービスがどこまで利用することができるのでしょうか。
Apple Payに対応の電子マネー
2016年11月時点でApple Payに対応すると公式発表されているのは以下のものです。
- Suica
- ID
- QUICPay
対応のクレジットカードなどは非常に多く、JCBやMaster Card、イオンカード、オリコ、クレディセゾンなど各種クレジットカード会社のほか、ドコモ(dカード)、au(au WALLET カード)、ソフトバンク(ソフトバンクカード)というキャリアもApple Payに対応しています。
「iD」「QUICPay」「Suica」で支払いが可能なお店であればiPhone7ひとつですべてのお買い物が可能ですが、逆にApple PayにJCBが対応していても、JCBで支払いが可能なお店すべてで使えるわけではありません。
あくまで、「iD」「QUICPay」「Suica」での支払いができるお店のみに限られるのでちょっと注意が必要です。
対応していない電子マネー
- 楽天Edy
- nanaco
- WAON
- Suica以外の交通系ICカード(相互利用は可)
現時点では非対応ですが、日本のiPhoneのシェア率を見ればApple PayのSuicaなどは確実に増えていきます。
そうなれば、おのずと対応の電子マネーは増えていきますので期待して待ちましょう!
すでにAndroid端末などで上記の非対応電子マネーを使っていて、移行を検討されている方は注意したい点ですね。
まとめ
新発売のiPhone7におサイフケータイ(FeliCa)が搭載されるということで、そのサービスの利用方法や開始時期、実際にSuica・Edy・IDなどが使えるのかまとめてみました。
これまで普及しているAndroid機とまったく同じサービスが利用できるわけではないので、特に電子マネー系を利用の方は注意が必要です。
おサイフケータイ(FeliCa)機能のサービス自体は、上旬でも述べた様に今後拡大していくでしょうからますますiPhone7の使い方も広がり便利になりそうですよ。
新たにより詳細にiPhoneのおサイフケータイ(FeliCa)Apple Payについてまとめました。「Suica」と「ID・QUICPay」同時に解説するとややこしくなるので、今回は分けてみました。
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