Xperia XZのスペックや機能紹介!compactとは違い防水防塵搭載
2017/09/12
2016年9月にソニーから公式発表されたXperia XZは、Zシリーズの集大成といえるフラグシップモデルで非常にハイスペックだと話題になっています。
日本国内でも2016年秋の発売が予定されているXperia XZは薄型の端末にソニーの新しい技術をたくさん搭載しているので、これまでのXperiaには搭載されていなかった機能やカメラ機能の充実など、ユーザーにとって嬉しい特徴がいくつかあるんですよ。
今回は、そんなますます注目を集めているXperia XZの主なスペックや特徴、機能などをわかりやすくまとめてみました!
同時に発表されたXperia X compactについての性能やスペックなどはこちらをご覧下さい。→Xperia X compactのスペック公開!機能特徴も紹介
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目次
Xperia XZのスペック
早速、まずはXperia XZのスペックをみてみましょう。
機種名 | Xperia XZ |
Android OS | Android 6.0 |
RAM | 3G |
ROM(ストレージ) | 32/64G |
外部メモリ |
microSDXC (最大256Gまで) |
CPU |
Snapdragon 820 (クアッドコア) |
重量 | 161g |
サイズ | 高さ146×幅72×厚み8.1mm |
画面サイズ |
5.2インチ (解像度1080×1920 FHD) |
アウトカメラ | 2300万画素 |
インカメラ | 1300万画素 |
バッテリー | 2900mAh |
充電端子 | USB 2.0 Type-C |
Qi(ワイヤレス給電) | 非対応 |
防水・防塵 | 防水◯・防塵◯ |
本体カラー |
ミネラルブラック、 プラチナ、 フォレストブルー |
その他・機能・特徴 | 指紋センサー・Battery Care |
発売時点でのOSはAndroid6.0ですが、新OSであるAndroid7.0が公開されたあとはアップデートが可能となります。
2016年の夏に発売されているハイスペック機Xperia X Performanceに比べると画面サイズが大きくなり、バッテリー容量も2900mAhとそれなりの大きさがあるところがありがたいですよね。
Xperia X compactでは非搭載だった防水・防塵機能も搭載し、Xperiaの強みでもあるカメラ機能の大幅な強化はフラグシップモデルだなと感じさせてくれますね。
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Xperia XZの機能や特徴
出典:http://www.sonymobile.com/global-en/xperia/technologies/design/
Xperia XZの大きな特徴としては、カメラ性能の大幅な向上などが上げられるのですが、ここでもう少し詳しく、Xperia XZの機能や特徴をご紹介していきましょう。
「レーザAF」搭載でストレスフリーなカメラ機能
出典:http://www.sonymobile.com/global-en/xperia/technologies/camera/
Xperia XZのカメラ機能には、Xperiaシリーズ初搭載となる、暗所での撮影でもピントがすぐに合う「レーザーAF」が大きな特徴となっています。
通常、暗いところでAFが起動するとなかなかピントが合わなかったり、ぼやけていたりとうまくいかないことが多くて結局タイミングが合わず取れなかった、なんてこともありがちですよね。
しかしレーザーAFがあると真っ暗なところでも素早くピントを合わせてくれるので、撮りたい瞬間を捉えることができるんですよ。
スマホでは世界初の「5軸手ぶれ補正」搭載カメラ
出典:http://www.sonymobile.com/global-en/xperia/technologies/camera/
また、美しい仕上がりの写真にこだわったXperia XZには、スマホとしては世界初の「5軸手ぶれ補正」が搭載されているんです。
デジカメなどに搭載されているこの機能は、これまでの手ぶれ補正機能では補正しきれなかったシャッターを押す瞬間やマクロ撮影時などに起こる微弱な振れまでしっかりと補正してくれるんです。
「5軸手ぶれ補正」があると動画を撮影して再生したときに気になる細かい揺れなどもなくなるので、特に動きのある子供や動物を撮影するのにはもってこいなんですよ。
もともとカメラ撮影の機能については力を入れていて定評もあるXperiaシリーズですが、中でもXperia XZは外見からは分からない大きな進化を遂げているといえるでしょう。
また、Xperia XZは4K動画撮影にもしており、Micro SDXCカードは最大256GBまで対応となったため保存に関してもストレスを感じることなく使えそうですね。
USB 2.0 Type-CをXperiaシリーズで初搭載
出典:http://www.sonymobile.com/global-en/xperia/technologies/design/
Xperia XZのカメラ機能の向上以外に特筆すべき特徴として、最新のUSB端子Type-CをXperiaシリーズで初搭載していることも挙げられます。
2015年春にApple社のMacBookに採用され、スマホ業界でも2016年夏モデルあたりから少しずつ普及しているUSB Type-Cは「裏表どちらでも挿すことができる」という利点をもっているんですね。
PCなども共通の規格となるので、USB Type-Cが普及するとこれまでのように変換アダプタをつけなくても良いといった便利な部分も増えてくるようで、大容量のデータ送受信もかなり速度が上がるようなので、動画や写真などのやり取りも快適にできそうですね。
また、充電やデータ転送のたびに抜き差しをするUSB端子部分の強度がかなり上がっているので、これまでのようにケーブルが断線したなどの端子部分が壊れてしまったというトラブルが低くなるというメリットもあります。
大容量の電流にも耐えられるため、大型バッテリーを搭載していても電池や本体に負荷をあまりかけずに急速充電ができるというありがたい仕様となっています。
その特性を生かしてXperia XZでは最新の急速充電「Quick Charge 3.0」にも対応しているんですよ。
同じ「Quick Charge 3.0」対応の充電器であればフル充電も2~30分程度とかなりスピーディーにできますし、なによりバッテリーの負荷が少ないので使いすぎて電池の持ちが悪くなるという辛さからも開放されるので、安心して使えますよね。
充電の際にかかる負荷をさらに防ぐBattery Charge機能
出典:http://www.sonymobile.com/global-en/xperia/technologies/battery/
電池の持ちといえば気になる寿命を長くするために、ソニーが開発しXperiaシリーズに搭載しているBattery Charge機能が、Xperia XZではさらに改良されています。
フル充電をしたあとに充電器にさしっぱなしにしていることが、バッテリーに負荷をかける1つの原因であると言われてきました。
それを防ぐためXperia XZでは寝る前に充電器を挿すと、わざと充電に時間をかけてユーザーが起きる時間帯にフル充電になるよう自動的に調整してくれるんです。
もともと2,900mAhというそれなりに大きなバッテリーを搭載しているXperia XZですが、新しいUSB端子やBattery Charge機能があるので、バッテリーの持ちがすぐに悪くなる、という声は少なくなりそうですよ。
まとめ
2016年9月に新しく発表されたXperia XZの機能や特徴を詳しく紹介しましたが、こうしてみるとやはりXperia Xシリーズの最高峰なだけあるなと感じさせられる高品質な機種ですね。
8.1mmの薄さというスタイリッシュな雰囲気の外観にもかかわらず、2300万画素のアウトカメラは新機能満載で、使用できるMicro SDXCカードも最大容量256GBまでと拡大されています。
そのうえ、バッテリー寿命などユーザーのかゆいところに手が届く配慮が見え隠れするXperia XZは、特に写真や動画を撮りたい方におすすめの機種といえるでしょう。
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